前回に引き続きHGメッサーの制作レビュー#2。
部分塗装・ウェザリング・デカール貼りで一気に仕上げます。
※プロモーションを含みます
部分塗装
#1でも触れた通り、割りと塗るポイントが多いメッサーさん。
見えそうな装甲の裏側なども塗っていたら結構時間かかってしまいました。
もちろんファレホ(主にゲームカラー、少々モデルカラー)を使用しています。
塗るかどうか迷っていたライフル、個人的にはうまく出来てお気に入りです。
↑使用した塗料の一部についてはこちらでどうぞ。
ウェザリング
ウェザリングは色々試しつつ行いました。
工程はざっとこんな感じ。
・ファレホウォッシュのブラックでウォッシング
↓
・モデルカラーのダークグレーで、エッジ・面どちらにも色が乗るようにドライブラシ
↓
・彩度を出すため各エクスプレスカラーを薄めてドライブラシ
↓
・細かい部分を調整し、最後にゲームカラーのストーンウォールグレー(明るいグレー)でドライブラシ
前回行った鋳造表現でできた凹凸に、色をのせられるように全体的に意識して作業してみました。
今回やりたかったことの一つが、エクスプレスカラーでのドライブラシ。
成形色のハイライトになるようなカラーを、ドライブラシの要領で汚し後にのせてみました。
が、画像だと全然わからず…。(↑の画像は肉眼だと結構やりすぎてます。これでまあなんとなく分かる感じですね。)
個人的には仕上がりに満足なんですが、上手く伝わらないのが残念。。。
新導入したツールの中で、特にお気に入りになったのがこの「ステッドラー鉛筆 4B」です。
X(旧Twitter)でAFVモデラーさんが紹介していて、気になったので購入しました。
鈍く光沢のあるガンメタルのような色味を簡単にエッジなどにのせられます。
割りと定着もしてくれて、気軽に扱えるので非常に気に入りました。
ヨドバシで180円くらいで購入できます。
まとめ買いのリンクしかないですが、以下に一応貼っておきます。とてもおすすめ。
もろもろ作業して↑のような感じに仕上げました。
デカール貼り
さて最後にデカールです。
以前レビューしたクスィー同様、少ない手がかりで配置していきました。
以下、画像でざっとご紹介。
今回は割りと汚したのでデカールは少し余らせました。
いや~大変だった…。
こちらも今回から導入した、HiQparts(ハイキューパーツ)の「デカールスキージー」。
フィニッシュマスターの類似品くらいな認識だったのですが、使ってみると全然違いました。
スポンジが大きいので吸水力も高く、力が伝わる面が広いので圧着しやすい。かなり使い心地良かったです。
交換用スポンジを含めるとまあまあな値段になってしまいますが、お値段以上の性能だと思います。こちらもとってもおすすめ。
おしまい
というわけで以上、HG メッサーF01型 制作レビュー#2でした。
あとはデカールを少し汚していよいよ完成です。
次回は完成後を画像メインでお届けします。
それでは◎
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