今回は「HGUC 1/144 ザクII」の制作レビュー#1です。
筆塗り全塗装の練習ですので、ディティールアップなどはほぼせずにいきます。
※プロモーションを含みます
HGUC 1/144 ザクII
2021年発売と新しめのHGで、お値段は1,760円とこちらも現代味を感じますね。
俗に言うREVIVE(リヴァイブ)版。
プレバンでも大体在庫がありますし、入手難易度は低めじゃないでしょうか。
先んじて発売されていた「HGUC 1/144 シャア専用ザクII」のリデコ(数パーツ増)となっています。
こちらは2024年の2月頃に配布されていた、2,000円クーポンを使ってプレバンにて入手しました。
つまり実質無料というわけですね。大変ありがたい!
ちょうど「MGの筆塗り全塗装に挑戦したい…、でもいきなりは怖いのでHGで練習したいな…。」というタイミングだったので、これは良い機会だと思い、普段あまり購入しないHGを選びました。
思う存分筆塗りの練習台になっていただきます。
表面処理・後ハメ加工
さて、2020年代のHGということもあり、パーツ数はそこそこ多め。
モールドはほとんど無く、かなりプレーンなザクです。
その分、いじりがいがあるので改造したりする方も多いようですね。
目立つ合わせ目も、腕部とバズーカくらいでしょうか。
この辺りは処理しておきます。
エナメル割りで後ハメ加工
合わせ目がでる腕部パーツは、別パーツを挟み込む作りなので後ハメ加工をしておきます。
まずは上記の写真のように、該当パーツ(説明書で言うB1⑦とB2⑦)のモールドを深めに削ります。
モールドを深くしたパーツの内側、上記写真部分にニッパーなどで切れ目を入れます。
深くしたモールド部分にエナメル溶剤を塗布し、もぐようにグラグラ動かすともりっと割れてくれます。
いわゆる「エナメル割り」ですね。
溶剤が余計な部分につかないよう、100均などのネイルブラシを使用すると良いと思います。
あとは腕部の合わせ目を消して、割った部分をヤスリでならすだけ。
上記写真のように、挟み込んでいた部分を別パーツ化できます。
私も初めてやったのですが結構お手軽で良いですね~。
今後も多用していこうと思います。
ホビーペイントスプレーで下地
前述したように今回は筆塗りで全塗装したいので、下地としてファレホ ホビーペイントスプレーのグレーを使用しました。
詳しい使用感は↓こちらでどうぞ。
こうしたスプレーも初挑戦なので、結構バラした状態で塗布してみました。
吉と出るか凶と出るか。
プライマー筆塗りよりは確かに楽ですね~。
おしまい
というわけで「HGUC ザクII 」制作レビュー#1でした。
後ハメ加工が意外とお手軽だったのは個人的に大発見。
難しいのかなと避けてましたが、試してみるものですね。
次回、塗装やデカールで一気に仕上げようと思います。
それでは~◎
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