ガイアノーツ イージーペインター 使用レビュー

ツール・マテリアル

ガイアノーツのイージーペインターを導入しましたので、使用感のレビューです。

ファレホなど、水性塗料と特に相性が良いツールだと思います。

※プロモーションを含みます

ガイアノーツ イージーペインター

箱は撮る前に捨てちゃいました

ガイアカラーなどの塗料で有名なガイアノーツから発売されている塗装ツール「イージーペインター」。

定価は1,650円です。

吹き出し口

構造は案外単純で、塗料を入れたボトルにエアー缶を接続することで、好きな色でスプレー塗装できるというもの。

こちらが専用ボトル

ここ最近、水性筆塗りの下地として改めて注目されている「メカサフ」のように、自分で調色した暗めなグレーを下地にしたく、今回導入しました。

ファレホのプライマーは筆塗りも可能ですが、如何せん時間がかかりますからねー。

created by Rinker
ガイアノーツ(Gaianotes)
¥1,345 (2024/12/07 20:55:14時点 Amazon調べ-詳細)

コントロールしやすく、塗面も綺麗!

EGガンダム胸部
EGガンダム腕部
EGガンダム シールド

さて、ここで実際に使用したパーツを見ていきましょう。

↑は、ファレホプライマーをメインに調色した塗料を、薄く3度吹きしたパーツです。

希釈は塗料7薄め液3

かなり綺麗に塗れてますね!想像以上に優秀です。

複数色の塗り分けは大変そうですが、下地専用など単色であれば非常に使い勝手が良いと思います。


私はエアブラシの使用経験がないので缶スプレーとの比較になりますが、缶よりも吹き出す粒子が細かくコントロールしやすく感じました

このあたりが綺麗に塗れる要因でしょうか。

使用済みですみません

塗装後のケアも、水性塗料であればとっても楽チン。

ツールをばらして、マジックリンに少し漬けておくだけでOKです。

また、塗料のミストがそこまで舞わない印象なので、塗装場所もそこまで選ばない気がします。(私はお風呂場で使用しています。)

簡易的な塗装ブースで結構充分かと。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥1,980 (2024/12/06 22:47:31時点 Amazon調べ-詳細)

合わせて用意すると捗るモノ

このチューブがやや厄介

個人的に大当たりな製品ですが、1つ微妙な点があり、それが↑の塗料を吸い上げるチューブです。

このチューブ、ただ差し込んでいるだけなので、使用しているとたまに外れます

短い…

さらに、塗料を入れるボトルに対して短いので、最後まで吸い上げてくれず塗料が無駄になってしまいます。

積み上がると結構馬鹿にできない部分なので、別ツールで補っていきましょう。

ボトルを切り替えるアダプター
がっちり接続できます

そこで便利なのが、この「QEアダプター」。

洗浄せずにボトルを切り替えるためのツールですが、チューブをがっちり接続してくれるので脱落を防いでくれます

QEアダプター&撹拌ボール

さらにアダプターが間に挟まることで、チューブが底付近まで届くようになります。

撹拌ボールで塗料をかさ増しすれば、ほぼ最後まで吸い上げてくれるようになってオススメです。

created by Rinker
ガイアノーツ(Gaianotes)
¥682 (2024/12/06 22:47:31時点 Amazon調べ-詳細)
調色した塗料はドロッパーボトルに

あとは、イージーペインターのスペアボトルと、調色した塗料を入れておくドロッパーボトルなどがあれば快適ですね。

created by Rinker
ガイアノーツ(Gaianotes)
¥449 (2024/12/07 20:13:33時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
Hikyskin
¥214 (2024/12/06 22:47:32時点 Amazon調べ-詳細)

自作でジェネリックイージーペインター

製造はソフト99コーポレーション

さらに、こちらのイージーペインター、製造元は「ソフト99コーポレーション」という別企業なので、OEM元商品が存在します。

純正のエアー缶もやや割高で、PC掃除などに使われるエアーダスターで代用できるので、純正品以外でイージーペインターの再現が可能です。

↑イージーペインターとまったく一緒です。

あとはスペアボトルを用意すれば純正同様のモノが揃います。

ぶっちゃけこちらの方が安上がりなので、ご興味ある方はお試しください。

おしまい

今後も使い倒していきます!

というわけで以上、ガイアノーツ「イージーペインター」の使用レビューでした。

長々書きましたが、ファレホなど水性塗料との相性がバッチリ

自分はもう、下地はすべてこれでいこうと思うくらい、筆塗り派にもめちゃくちゃオススメなツールです。

これまで環境的にスプレー塗装を断念していた方にとっても、良い選択肢だと思うので是非。

それでは~◎