ガイアノーツのイージーペインターを導入しましたので、使用感のレビューです。
ファレホなど、水性塗料と特に相性が良いツールだと思います。
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ガイアノーツ イージーペインター
ガイアカラーなどの塗料で有名なガイアノーツから発売されている塗装ツール「イージーペインター」。
定価は1,650円です。
構造は案外単純で、塗料を入れたボトルにエアー缶を接続することで、好きな色でスプレー塗装できるというもの。
ここ最近、水性筆塗りの下地として改めて注目されている「メカサフ」のように、自分で調色した暗めなグレーを下地にしたく、今回導入しました。
ファレホのプライマーは筆塗りも可能ですが、如何せん時間がかかりますからねー。
コントロールしやすく、塗面も綺麗!
さて、ここで実際に使用したパーツを見ていきましょう。
↑は、ファレホプライマーをメインに調色した塗料を、薄く3度吹きしたパーツです。
希釈は塗料7:薄め液3。
かなり綺麗に塗れてますね!想像以上に優秀です。
複数色の塗り分けは大変そうですが、下地専用など単色であれば非常に使い勝手が良いと思います。
私はエアブラシの使用経験がないので缶スプレーとの比較になりますが、缶よりも吹き出す粒子が細かくコントロールしやすく感じました。
このあたりが綺麗に塗れる要因でしょうか。
塗装後のケアも、水性塗料であればとっても楽チン。
ツールをばらして、マジックリンに少し漬けておくだけでOKです。
また、塗料のミストがそこまで舞わない印象なので、塗装場所もそこまで選ばない気がします。(私はお風呂場で使用しています。)
簡易的な塗装ブースで結構充分かと。
合わせて用意すると捗るモノ
個人的に大当たりな製品ですが、1つ微妙な点があり、それが↑の塗料を吸い上げるチューブです。
このチューブ、ただ差し込んでいるだけなので、使用しているとたまに外れます。
さらに、塗料を入れるボトルに対して短いので、最後まで吸い上げてくれず塗料が無駄になってしまいます。
積み上がると結構馬鹿にできない部分なので、別ツールで補っていきましょう。
そこで便利なのが、この「QEアダプター」。
洗浄せずにボトルを切り替えるためのツールですが、チューブをがっちり接続してくれるので脱落を防いでくれます。
さらにアダプターが間に挟まることで、チューブが底付近まで届くようになります。
撹拌ボールで塗料をかさ増しすれば、ほぼ最後まで吸い上げてくれるようになってオススメです。
あとは、イージーペインターのスペアボトルと、調色した塗料を入れておくドロッパーボトルなどがあれば快適ですね。
自作でジェネリックイージーペインター
さらに、こちらのイージーペインター、製造元は「ソフト99コーポレーション」という別企業なので、OEM元商品が存在します。
純正のエアー缶もやや割高で、PC掃除などに使われるエアーダスターで代用できるので、純正品以外でイージーペインターの再現が可能です。
↑イージーペインターとまったく一緒です。
あとはスペアボトルを用意すれば純正同様のモノが揃います。
ぶっちゃけこちらの方が安上がりなので、ご興味ある方はお試しください。
おしまい
というわけで以上、ガイアノーツ「イージーペインター」の使用レビューでした。
長々書きましたが、ファレホなど水性塗料との相性がバッチリ!
自分はもう、下地はすべてこれでいこうと思うくらい、筆塗り派にもめちゃくちゃオススメなツールです。
これまで環境的にスプレー塗装を断念していた方にとっても、良い選択肢だと思うので是非。
それでは~◎