今回はHGUC 1/144 シャア専用ゲルググの制作レビュー#2です。
筆塗り・デカール・ウェザリングで一気に完成までいきます。
※プロモーションを含みます。
ファレホで筆塗り


前回制作したギャンと同様、暗めの下地に明るめのグレーを中間色としてスタンプ気味に入れました。
これはギャンの時も反省点だったのですが、色味によって塗り潰れてしまった部分もあり、あまり下地が活かせてない場面もちらほら。
あまり成長してないですね…、頑張らないと。。。
というわけで使った塗料は↓こちらでございます。
ピンク(全体)


本機のメインカラー、いわゆるシャアピンク部分にはフェーデッドレッド(70747)を使いました。
どうでしょう?かなりクリティカルなチョイスかなと自画自賛です。
個人的にファレホでシャアピンクを塗るならこの色かな~と。
今度より細かくレビューしますね。(ジャーマンオレンジ 70805も結構近い色味だと思います。)
ダークレッド(胸部・腰部)


胸部・腰部はダークレッド(70946)とライトピンク(70748)を。
ダークレッド部分は成形色と比べるとだいぶ暗いですが、近い色が手元になくこちらにしました。
邪悪なゲルググになった気がして、個人的には結構お気に入り。
ピンク部分はちょっと明るすぎたので、ウェザリングで調整しようと思います。
ブラックブルー&イエロー(シールド)


シールド中央部分は、「若干青みがかったブラック」っぽくしたかったのですが合う色が見当たらず、インファントリーブルー(70752)の上にジャーマングレー(70995)を重ねてみましたが、あまりイメージ通りにはならず。
素直にダークグレー(70994)あたりにしておけば良かったかもです。
イエローはギャンから引き続き、お気に入りなミリタリーイエロー(70764)。
デカールはホワイト多め

使ったのは「ガンダムデカールNo.28 HGUC 1/144 ジオン軍MS用1」とハイキューパーツの「RB01 コーションデカール ワンカラーホワイト 1/100」。
最初グレー系にしようかなと思いましたが、MGシャア専用ゲルググのデカールもホワイト多めだったのでこちらにしました。

そして今回初めてタミヤの「マークフィット」(ハードではなくノーマル)を使用して水転写デカールを貼ってみました。
私は毎回ファレホで塗装&筆目多めで塗面がつや消し状態かつ凸凹なので、”デカールのり“や”マークセッター“ではほぼ毎回デカールがシルバリングしていたのですが…(一応ごまかしてはいた)
今回はいわゆる糊系は使用せず、マークフィットのみで行ったらなんとシルバリングが起きませんでした!
たまたまなのか…?もしかしてつや消し塗面には軟化剤のみのほうが適している…?もう少し検証が必要そうなので、確信が持てたら改めてお知らせできればと思います。

そしてそして、今回トップコートは初めて「半光沢」(半つや)を使ってみました。
今までつや消し一辺倒でしたが、これはこれで良い雰囲気ですねー。
ウェザリングは鉛筆多め



いつも通り愛用しているAKインタラクティブの「ウェザリングペンシル」を使用。
見づらいですが↑のような擦り傷や、塗装中に巻き込んでしまったゴミ等を塗りつぶしたりしました。
ただ今回は「半光沢」の状態で使用したので、弾くというほどではないですが若干定着しづらいですねやはり。
おしまい

というわけで以上、HG 1/144 シャア専用ゲルググの制作レビュー#2でした。
今回は色々試しつつ、反省点もありつつな制作でした。
詳しくは次回、画像たっぷりでお届けします。
それでは◎
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