発売からしばらく経過していますが、いまさらながらアクションベース7のレビューです。
筆者はMG(1/100)好きなので、MGでの使用感多めですのであしからず。
※プロモーションを含みます。
アクションベース7

2024年1月発売、定価は880円。
以前ご紹介したアクションベース8が770円だったので少し高めですが、こちらは1袋に2個入りです。


ランナーは2枚、8と同様工具いらずで組み立て可能。
かなり太いゲートも同様ですので、ニッパー選びは気をつけましょう。

というわけでささっと完成。
アクションベース1~5と比べると、非常にシンプルでキットの邪魔をしないデザインですね。

挟み込むタイプのクリップ、3mmピンや八角形のジョイントなど、大抵のキットに対応可能だと思います。


8とは違い、ビスで止めずにパーツ同士をはめ込むタイプなのですが、しっかり保持力がある分、一度はめると外すのが結構大変です。
キットと接続する複数のジョイントパーツや、アクションベース5に対応する根本のパーツなども付属しますが、都度組み替えるのは現実的じゃないので、複数個購入して専用にしてしまった方が良い気がします。
HGにぴったりなサイズ感




サイズ感は当然ながらHG(1/144)にピッタリ。
セットした際のバランス感も良く、ここも8同様3点の可動軸で非常に細かく高さを調節できるので、幅広いキットに対応可能です。

1/144サイズであれば保持力は充分で、派手なポージングも問題なし。
ただ前述した通り、ビスで止めるわけではなくパーツ同士のシブみによる保持力なので、経年でゆるくなるのは避けられなさそうです。
現状購入したばかりなのでしっかりしてますが、ゆるくなってきたらまた追記いたします。


一方でMG(1/100)をセットしてみても案外悪くなく、キットに対してベースが小さい感じはありますが、すっきりしてこれはこれで有りな気もします。


浮遊状態も、やや不安定感はありますが、開封時であればしっかり保持可能。
足元は、MGで一般的なサイズのシャアザクが適度に足を開いてピッタリなので、大型のキットだと足がはみ出してしまいそうです。

以前MG(1/100)サイズにはアクションベース8が最適と書きましたが、しっかり保持できる分、大ぶりでやや場所をとります。
あまりポーズをつけない・すっきり飾りたいという場合なら7も良さそうですね。


MG(1/100)で使用する際の注意点

さて、すでにお気づきの方もいるかもしませんが、MGをアクションベース7で飾る場合少し注意点があり、それが↑の黒いパーツです。

これはキット側に八角形のジョイントパーツを付属した際に必要な受けのパーツ。
これがアクションベース7には付属していません。(8には最初から付属)
MGは大体この仕様なので、ないと飾り方がかなり制限されてしまいます。

というわけで解決に必要なのがこのアクションベース5。(他のベースにもあるかもしれませんが把握しておらず…すみません。)

「ACB-5」ランナーの「19」が該当の受けパーツになるのでこちらを使用します。(クリアだとさらにベター)

移植すると↑こんな感じ。
パーツの合いも良く、違和感ないですね。
だいぶ面倒ではありますが…、MGで使用する場合はアクションベース5もあるとより良いと思います。
おしまい

というわけで以上、アクションベース7のレビューでした。
HG(1/144)サイズにぴったりなのはもちろん、限定的ではありますがMGにも対応可能なアイテム。
すっきりスマートに飾りたいという方に非常におすすめですので是非お試しください。
それでは◎