今回はHGUC 1/144 シャア専用ゲルググの制作レビュー#3です。
やや反省点が多いものの、懲りずに画像多めでございます。
※プロモーションを含みます。
HG シャア専用ゲルググ 完成!



















塗り方はいつもどおり、筆跡多めで情報量と重厚感を意識しました。
今回シャアピンク部分で使ったフェーデッドレッド(70747)、これがイエロー系の塗料でもよくある、べたつきのある粘度の高い色だったのでコントロールが少し難しかったです。

ウェザリングで誤魔化しましたが、下地が透ける希釈率で維持するのが結構大変で↑のように腕部の中でもパーツによって色合いが変わってしまいました。
この辺りは次に活かしていきたいポイントですね。
↓使った塗料の詳細はコチラ
可動域は意外とイイ




古いキットなので心配でしたが、スタイルは思いのほか良く、重みのあるポーズがよく似合います。
可動域に関しても案外悪くなく、腕は水平以上にあがり、腕・脚共に関節は90度くらいは曲がってくれます。
腰パーツが干渉するのでポージングはやや制限されますが、この年代のキットにしては良い方ではないでしょうか。


ライフルは若干ゆるいですが、それなりに保持ができ、ハンドパーツを調整することで左右に銃身を”逃がせられる”ので腕との干渉を避けられます。
一方ビームナギナタはまったく保持できず、ハンドパーツに引っかかってるだけの状態なので、しっかり保持させるには工夫が必要そう。
最後にギャンと比較

前回制作したギャンと比較、頭身はほぼ一緒ですがやはり身幅が広いですね。
TVシリーズ37話「テキサスの攻防」で絡む2機なので、なかなかテンションがあがる並びです。

今回のゲルググは「半光沢」で仕上げましたが(ウォッシュもしたので厳密には半々光沢くらい?)、ギャンはつや消し。
お試しでやってみましたが「半光沢」も悪くないですね!今後はキットによって使い分けていこうかなと思います。
おしまい

というわけで以上、HG 1/144 シャア専用ゲルググの制作レビュー#3でした。
2006年発売のキットなので合わせ目はしっかり出ますが、密度感がありシルエット・可動域共に良好でした。
塗装で若干悔いが残ったので、今後もシャア機をじゃんじゃん塗って精度あげていきたいと思います!
それでは◎
↓前回はコチラ