今回はついにリニューアル版が発売された「モデルカラー」の使用ビューです。
いつも通り、ホワイトプラスプーンに筆塗りしています。
相変わらずの糸くず混入はご容赦ください。
※なるべく肉眼で見た色合いを再現できている画像を選んでいますが、お使いのモニターや私の撮影環境の影響などで、実際の見え方と違う可能性もあります。
※プロモーションを含みます
バイオレットグレー 70773


カラー名のとおり、ほんのり赤や青味が入ったように見えるグレー。
粘度は普通、隠蔽力は高く、薄く塗り重ねて2~3度でしっかり塗りつぶせます。

ウォーターパレット上でしばらく放置すると、↑のように紫が浮かび上がってきます。
やや暗め、深み・重みのあるグレーで汎用性が高そうです。
ダークシーグレー 70991


ほんのりベージュがかった、癖のないグレーです。
個体差だと思いますが粘度が高く、隠蔽力も高め。

↑のように分離しても白が浮いてくるのみ。
こちらもかなり使い勝手が良さそうです。


ちなみにこのバイオレットグレーとダークシーグレー、ボトルで見るとほとんど同じ色のように見えます。

並べてみてもかなり微妙な差に見えますね…。
バイオレットグレーのほうがやや暗く重め。
ダークシーグレーは彩度は低めな、明るくも暗くもない中間グレーといったニュアンスです。
ラベンダーグレー 70774


カラー名どおり、紫がかったやや暗めのグレー。
粘度は普通、こちらも隠蔽力は高めです。
メインはもちろん、下地としても使えそうな色味。
ダークローズ 70745


こちらもカラー名が表すように、やや暗くくすんだローズ(ピンク系)。
粘度・隠蔽力ともに非常に高く、薄く2度塗りで十分塗りつぶせました。
個人的にレッド系やシャアピンクの下地に使えるのではと目論んでいます。

※↑この画像が実際の見た目に近いです。
こう見るとラベンダーグレーはなかなかにパープルが強いので、グレーとして使うのは結構難しいかもですね。
おしまい

というわけで以上、「モデルカラー」ダークシーグレー(70991)・バイオレットグレー(70773)・ラベンダーグレー(70774)・ダークローズ(70745)の使用レビューでした。
色味を上手く撮るのが難しく、特にダークシーグレーとバイオレットグレーは少しブレてしまったので、最後の画像をご参照ください。
さて、満を持してリニューアルされたモデルカラー、今後も買い揃えていく予定なので随時レビューしてまいります。
それでは~◎