ファレホを使用し始めてから、いつかは欲しいなと思っていたツールをついに購入してしまいました。
すでにレビュー記事などはたくさんありますが、ファレホユーザー視点での使い心地をお伝えします。
※プロモーションを含みます
ボルテックスターラー ターボ
このブログにたどり着いた方なら、すでにこのツールの概要はおわかりでしょう。
プラモ向上委員会から発売されている「ボルテックスターラーターボ」。
塗料を自動でかき混ぜてくれる夢のマシンです。
使い方は塗料をセットしてダイヤルを回すだけ。
300回転/分〜2400回転/分まで無段階で調節でき、2分経つと自動で止まります(一度に最大5回まで連続使用可能。6回以上使用する場合は約10分、間隔を開ける必要あり)。
ファレホならダイヤルのセンター部分、黄色のゾーンですね。
定価は7,150円ですが、量販店では6,000円台で購入可能。
執筆時点ではAmazonが最安値ですかね。
ファレホユーザーには超おすすめ!
結論から言うと、ファレホユーザーにとっておすすめなツールだと思います。
やはりファレホの魅力は、塗料の無駄が出にくいボトル仕様。
一滴ずつ使用でき、撹拌棒についた塗料を捨てる必要がないのでロスが少ない反面、撹拌には結構時間がかかります。
特に粘度が高いモデルカラーなどの撹拌は結構大変ですよね。
ネットのレビューでは撹拌力に対してややネガティブな意見もあったりしますが、ガチガチに固まっていない限りファレホであれば充分な性能だと個人的には思います。
↑手元のファレホで一番粘度が高くなってしまっている(たぶん古い)、モデルカラーのロイヤルブルー。
ステンレスボールを2個入れてますが、いくらシェイクしても音沙汰なし…。
黄色ゾーンでしっかり2分撹拌すれば、使用に問題ない程度にはなってくれます。
また、公式サイトでは「撹拌子(金属球)を入れたガラス製容器」は非推奨となっていますが、ファレホであれば問題なしですね。
このあたりも含め、ファレホと非常に相性が良いツールと言えると思います。
とにかく、勝手に撹拌してくれるのが本当に楽。これにつきます。
固定方法に注意が必要
さて、性能としてはピカイチなボルテックターラーですが、固定方法には注意が必要です。
本体の底面には写真のように吸盤がついているのですが、これがお使いの方も多いであろうカッターマットには吸着してくれません。(たぶんガラス製なら大丈夫)。
これでは撹拌はできますが、本体自体も暴れてしまい結構危険です。
ようは吸盤がしっかり吸着してくれる、ツルツルしたなにか(なおかつ撹拌の振動で動かない)が必要なので、なるべく安く済むよう自作してみました。
どうでしょう。
低価格で簡単にできますが、これでも使用しているとじんわりズレてきます。
ですがカッターマットよりは全然マシですし、ズレも本当にちょっとなので、私は作業台の一角に常駐させてます。
ツルツルしてれば板は何でもいいのですが、プラバンならタミヤ製が良いでしょう。
waveのグレーのやつだとたぶん吸着してくれません。
耐久性は様子見
もうひとつ注意点。
このボルテックスターラー、どうやら初期ロットは少し問題があり、テンションがかかる部分が破損することがあるようです。
実際にX(旧Twitter)でも検索すると破損報告をみつけるけることができると思います。(しかも割と直近で。)
この破損したボルテックスターラー、発売当時に購入された初期ロットのものなのか、直近購入されたものなのかは定かではありませんし、初期ロットの見分け方も調べたけれどわかりませんでした…。
ただこちらも調べると報告が多数出てきますが、どうやら初期ロットの製品は修理対応してくれるようですね。
この対応がずっと続くのかはわかりませんが、有名なメーカーですしきっと大丈夫だろうと割と楽観的に捉えています。
※破損したり、機能に変化が出てきたら追記しようと思います。
みなさんもレッツボルテックス!
というわけで以上、ボルテックスターラーターボのレビューでした。
まだ使いはじめて間もないですが、すでに手放せない存在。
特にファレホユーザーには激しくおすすめしたいツールです!
気になる点はいくつかあるので、またなにかあれば追ってレビューしますね。
それでは~◎