今回はHGUC 1/144 グフの制作レビュー#1です。
表面・合わせ目・モノアイ加工から、下地塗装までお届け。
※プロモーションを含みます。
HGUC 1/144 グフ



2016年発売、定価は1,650円。
宇宙世紀キットの中では再販の頻度も高く、以前よりは入手しやすくなってきたキットですね。
具体的な表記はありませんが、いわゆるREVIVE版。
リヴァイブ版あるあるな、合わせ目多め仕様


リニューアルされたというだけあって、ランナー・パーツ共にボリューム多め。
シールもモノアイのみと、色分けも優秀です。
2014年に発売されたHGBF「グフR35」がベースキットになっているので、ハンドパーツなどが数点余ります。



各パーツを見ていくと、ハンドパーツの内側にまでモールドが入っていたり、足裏も肉抜きがなかったりと、造形としても非常に良い出来。
胸部のクリアパーツもあとからハメ込めたりと、塗装派としてもありがたい仕様。
なんですが…、頭部・胸部・腕部・脚部と全体的に合わせ目が出ます。(目立たない部分もありますが)


というわけで、さすがに目立つショルダーパーツは合わせ目消しを。
胸部・腕部・脚部はダンモの練習も兼ねて段落ちにしてみました。(目立たない頭部と脚部関節は無視)
スジボリ堂のBMCダンモ、かなり便利ですね◎
まだまだ私の練度が低く、グズグズになってしまった部分もありますが(このあたりは塗装でごまかしたい)、慣れるとかなり綺麗に処理できました。
ちなみに段落ち幅は0.4mmを使用。
モノアイ加工

モノアイですが、シールではなんとも味気ないので今回も自作。
↑の画像のように、アゴ下のレバーで可動するタイプなので、簡単に貼り付けることにします。

使用したのは以前制作したジオングでも使用した、
・KOTOBUKIYA 丸ノズルS (4mm)
・wave Hアイズ1 ピンク (3mm)
の2つ。結局これが簡単で良い感じなんですよねー。レパートリー増やしたい気もしますが。

そのままだと干渉するので、丸ノズル本体やヘッドパーツ内側などを削って調整。

可動はそんなにしませんがヘッドパーツと合わせるとこんな感じ、簡単な加工にしてはまずまずじゃないでしょうか。
Hアイズは塗装後に装着しようと思います。
↑一応、前回のモノアイ加工の様子も
下地は暗めにしました

下地はいつもどおりイージーペインターを使用。
塗料はジャーマンパンツァーグレイ1(プライマー):ウォーロードパープル0.1(ゲームカラー)くらいの比率で調色しました。

パープルは本当にニュアンス程度といった感じ。
やや明るめの下地も試しましたが、暗いカラーリングにしたい箇所だと結局二度手間だなと感じたので、再び暗めの下地に。
また変えるかもですが、今回はこちらでいってみます。
おしまい

というわけで以上、HGUC 1/144 グフの制作レビュー#1でした。
次回はファレホで塗装~仕上げまで行う予定。
ブルー系のモデルカラー(リニューアル)をいくつか仕入れてありますので、色々試しながら塗っていこうと思います。
それでは◎