今回はファレホ ゲームカラーの、リニューアル版と旧版の比較です。
ひょんなことから全く同じカラーのリニューアル版と旧版が手元に揃ったので、せっかくですし色々比べてみます。
※プロモーションを含みます
ゲームカラー 72028 ダークグリーン
というわけでこちらが手元で被ったゲームカラーのダークグリーンです。
“72028”の番号も全く一緒ですね。
これはファレホの代理店であるボークスにて、2024年2月10日~3月10日まで行われていていた「ファレホ5本買ったら1本プレゼントキャンペーン」で旧版を無料で頂けました。
色数も多いですし、まさかとは思ったのですが、すでに購入していたリニューアル版と被りました…笑
ただ、一口にリニューアルといってもどれくらい変わったのか興味はあったので、良い機会と捉えることにします。
パッと分かりやすいところでいうと容器のデザインが変わり、透明度が増して色味の視認性が増しました。
旧版は少し容器が白がかっていて、実際の色味がわかりにくいのが難点。(だからみなさんボトルの頂点に少し塗料を塗っていたんですね。)
リニューアル版は「容器の外から見た色味」と「実際の塗料の色味」の差が、ほぼほぼないかなと思います。
これは素直に嬉しいポイント。
実際に使用して比較
まずは紙パレット上で比較
こう見ると色味の違いはほぼないように見えますね。
はっきりわかるのは、リニューアル版のほうが粘度が明らかに高いです。
モデルカラーとほぼ同じくらいだと感じました。
旧版は従来のゲームカラーという感じで、モデルカラーよりもややさらっとしています。
伸ばしてみてもほぼ一緒…?
プラスプーンに塗って比較
はい、塗ってみると全然違います!!!
塗り方や希釈に差が出ないようにせねばと考えていましたが、些末な問題でした…。
これはリニューアルの粋を超えて、もはや別物と言ってもいいくらいでは 笑
結構びっくりでした。
↑3回ほど塗り重ねた状態です。
やはりリニューアル版の方が、色が濃く、濃度が高く、隠蔽力も高いのがわかると思います。
筆跡も出にくいですね。
逆にあえて筆跡を残したい、プロモデラー清水圭さん風の塗り方などの場合、旧カラーも良さそうです。
塗料に求める性能はけっこう人それぞれですよね。
塗膜強度で比較
最後に1週間ほど乾燥させた塗面を、つまようじで引っ掻いてみました。
どちらも同じように剥げたので、塗膜の強さはあまり変わらなさそうです。
下地にプライマーなどを塗ってるわけではないので、まあこれくらいでしょう。
結論、結構変わってました
というわけで、ファレホゲームカラーの新旧比較でした。
メーカー側が言っている通り、性能面でかなり進化していましたね。
他の色は未検証ですが、単純に色名が同じだから塗料の色味も同じとは一概に言えないようなので、これから買い替える方は注意です。
また別の色で新旧揃ったら(揃わないで欲しいが…)比較してみようと思います。
それでは◎