水性プレミアムトップコート 比較レビュー

ツール・マテリアル

今回はGSIクレオスから発売されている、Mr.HOBBY 水性プレミアムトップコートの比較レビューです。

白いプラスプーンにファレホプライマーのジャーマンパンツァーグレイを塗布し、デカールを1枚貼った物を土台に。

スプレーの塗布量や照明の位置などは、なるべく一定になるようにしてみました。

※なるべく肉眼で見た色合いなどを再現できている画像を選んでいますが、お使いのモニターや私の撮影環境の影響などで、実際の見え方と違う可能性もあります。

※プロモーションを含みます

光沢(B601)

缶正面
缶正面2
プラスプーン

私はほぼ行いませんが、メタリック塗装では定番の光沢トップコート。

顔が映り込むほどの光沢感で、照明も形状がはっきりわかるくらいくっきり反射していますね。

公式サイトの説明にもあるように、塗面はもちっとしていて透明度が高く下地の色がやや濃く見えるように感じます。

デカール寄り

一方でデカールの段差は割とはっきり残っていて、トップコートのみではあまり消せないようです。

よりスプレーを多く塗布したり、水研ぎするなど対処が必要かも。

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半光沢(B602)

缶正面
缶正面2
プラスプーン

さきほどの光沢タイプよりもつやはマイルドに、映り込む照明もややぼんやりとし、拡散されているからか範囲も広くなっていますね。

下地の色の変化も少なくほぼそのまま若干明るく見える印象です。

デカール寄り

デカールの段差に関しては、光沢タイプよりマシですが、結構目立つかなと。

半光沢仕上げ

↑こちらは実際に半光沢スプレーで仕上げたキット。

肩アーマーや胸部、足先などに光が乗ってますね。

プラそのままのテカリ方とはまた違い、しっかり光沢が乗っていて違った雰囲気です。

段差は少し目立つ

↓その他の画像はコチラから

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つや消し(B603)

缶正面
缶正面2
プラスプーン

お使いの方も多いであろう、大定番のアイテム。

缶の表記にもFLATとあるように、全体のツヤ感が統一され、映り込む照明もほぼ輪郭が無い状態

下地色に関しては明るく、というか若干薄く見えるように感じます

デカール寄り

デカールの段差は見る角度にもよりますが、若干残るかなといった具合。

光沢・半光沢よりは確実に目立たなくなりますね。

つや消し(FLAT)仕上げ

↑実際につや消し(FLAT)で仕上げたキットがこちら。

先ほどのゲルググに比べ、肩や胸部に乗る光がぼんやりし、表面もさらさらとした質感

段差はほんのり
ここもうっすら

↑のように光が強く当たると、デカールの段差はやや気になるかなといった程度

ただ、このくらいであればスプレーを少し厚めに吹くなどで、もう少し対処はできそうです。

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UVカットスムースクリアー つや消し(B604)

缶正面
缶正面2
プラスプーン

なぜか量販店ではあまり見かけず、ほとんどAmazon専売となっている、もうひとタイプのつや消し。

他のアイテムが88mlのみだったのに対し、こちらは170mlのみと容量にも違いがあります。

つや消し具合は缶の表記にもMATTとあるように、照明も映り込まないカリカリの状態

光の反射量からか、下地色は若干濃く見えるような印象です。

デカール寄り

特筆すべきはこのデカール段差を消す性能で、特に厚塗りしない状態でしっかり消えてくれます

つや消し(MATT)仕上げ

↑実際につや消し(MATT)で仕上げたキット。

半光沢・つや消し(FLAT)で見られた光源の照りもほぼ無くギュッと色が詰まったような印象になりますね。

デカールの段差はほぼ無くなる
うーん、すごい

デカールの段差に関しても、肉眼で見てもほぼ分からないレベル

塗布面を均一にする能力は最も高いと思います。

↓その他の画像はコチラから

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UVカット 75%つや消し(BG675)

缶正面
缶正面2
プラスプーン

正式名称は「水性ガンダムトップコート UVカット 75%つや消しスプレー」。執筆時の2025年12月に新発売となった、最新のトップコートです。

ツヤ感は前述した「半光沢」と「つや消し(FLAT」のちょうど中間といった印象。

半光沢よりも映り込む光の範囲が広くつや消し(FLAT)ほど光が拡散されていませんね。

またつや消し(FLAT)ほど色が暗く落ち込まないように見えます。

デカール寄り

デカールの段差に関しても、半光沢よりは消えていますがつや消しほどではありません。

ここもしっかり中間の性能です。

75%つや消し仕上げ

↑実際に75%つや消しで仕上げたキット。

半光沢ではつやが出すぎる、つや消しだと消えすぎる、と感じる方にとっては最適なツヤ感ですね。

段差はうっすら

↓その他の画像はコチラから

個人的な印象ですが、ツヤ自体はしっかり乗りますし、触り心地は少しペタペタしますので、75%つや消しよりも「半々光沢」などのほうが ニュアンス的には正しいような気がします。

また、定価1,100円と現段階では他製品に比べ割高なのでここをどう見るかですねー。時間が経てば価格は少し落ち着きそうな気もしますが。

すべて並べて撮影

左から光沢・半光沢・75%つや消し・つや消し(FLAT)・つや消し(MATT)
角度を変えて(配置は同じ)
もう1枚別角度

左から右に行くに連れ、映り込む光の輪郭が曖昧になっていきますねー、わかりやすい。

重ねて(瞬間、心を)

↑こちらは上から光沢・半光沢・75%つや消し・つや消し(FLAT)・つや消し(MATT)の順。

ツヤ感の近い3種に絞ってみましょう。

左から半光沢・75%つや消し・つや消し(FLAT)

↓キットの方もならべて見ましょう。

※ここからはシャア専用ズゴックつや消し(FLAT)仕上げキットとして撮影しています。

左:半光沢仕上げ 右:75%つや消し仕上げ
並びは同一

カラーリングの影響も大きそうですが、ゲルググの方がツヤ感が強く、また範囲も広いですね。

左:75%つや消し 右:つや消し(FLAT)
並びは同一

↑ここはツヤ感が近く映ってしまいましたが、肉眼ではガンダムの方がツヤが出ています。

左から光それぞれ半光沢・75%つや消し・つや消し(FLAT)・つや消し(MATT)仕上げ

「光沢」だけキットがなく不十分で申し訳ありませんが、こう見ると結構質感が変わりますね~。

おしまい

ガンダムネームはやはり目立つ

というわけで以上、水性プレミアムトップコートの比較レビューでした。

一口に光沢・つや消しといっても結構な違いがあり、全体の雰囲気もガラッと変わるので上手く使い分けていきたい所。

今回はツヤ感の変化のみのレビューでしたが、商品選びの参考になれば幸いです。


それでは◎