HG ゴッグ 制作レビュー#1 -表面処理・合わせ目消し・モノアイ加工-

ガンプラ

今回はHGUC 1/144 ゴッグの制作レビュー#1です。

表面処理・合わせ目消し・モノアイ加工の工程をご紹介。

※プロモーションを含みます。

HGUC 1/144 ゴッグ

最初期お馴染みの小さめ箱
古のひと桁ナンバー…!

2000年03月発売、お値段は脅威の880円です。

HGナンバーなんと「8」!シリーズ最初期キットということで気合い入れて作らねばですね。

再販頻度もそこそこで人気の高い機体という印象。

やはり1stのジオン機は、特有の奥深さがありますね…。

created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥2,257 (2025/10/13 16:00:26時点 Amazon調べ-詳細)

シンプル構成で合わせ目多め

ランナー
パーツを切り出した図

内容はランナー4枚ポリキャップホイルシールと非常にシンプル。

シールはモノアイのみなので色分けは優秀ですね。

大振りなパーツが場所を取っていますがパーツ数は少なめで、さすが最初期のHGといったボリューム。

ちょっとシャープに

また、古いキットなだけあってパーツの合いが悪かったり、バリが多かったり、そもそもディティールが甘かったりと、ところどころ気になる箇所が。

この辺は発売時期相応なので仕方ないですが、処理は結構重めです。まあその工程が楽しいわけですが。

がっつり☆

もちろん合わせ目も多く、胸部・腕部(手)・脚部目立つ部分のほとんどに出ます。

いつも通り挟み込みも気にせず処理しましたが、腕部と胸部を接続する「C⑥・C⑦」は、流し込み接着剤が付着してしまいそうだったので後ハメにしました。

↓こんな感じ

一番下のわっかをカット

久々の可動モノアイ

頭部も超シンプル

さて、モノアイもシールを直張りするシンプルなタイプなので、ここだけは頑張って可動するようにしてみました。

いつもと…ちょっと違う!

モノアイ部分で使用したのは以下の2つ。

・wave Hアイズ3 ピンク(3.5mm)
・HiQParts – HDプレート3.5mm(内径3.5mm・外径5.8mm )

初使用

いつもは皿型のSPプレートを使うことが多いですが、今回はよりマッチョな雰囲気にしたく、ドーム型のHDプレートにしてみました。

シールよりちょい大きいくらい

ホイルシールがだいたい5mmくらいなので、外径を合わせて”内径3.5mm外径5.8mm”タイプをチョイス。

イイ感じ

はめると↑こんな感じで、結構深さが出ます。

created by Rinker
ウェーブ(Wave)
¥430 (2025/10/13 02:11:00時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ハイキューパーツ(HiQparts)
¥346 (2025/10/13 16:00:26時点 Amazon調べ-詳細)
こちらもお初

可動部分はHOBBY BASEの「関節技 ボールジョイントミニ ダークグレイ(PPC-Tn71)」を使ってみました。

本来は関節に使うジョイント
ポリカーボネイト製で保持力抜群
袋が厚手で最高

本来は1/144サイズに適した関節改造など用のボールジョイント。

中身と関係ないのですが、これ”袋”がかなりしっかりしてて素晴らしいです!

これ系のアイテムって一回では使い切らずに何度も開けしめすることがほとんどだと思うので、ユーザー視点が反映された仕様で感動しました。

ニッパーでがっつりカット

話が少し逸れましたが、パーツ前方を切り落とし整形した「C①」に穴を開けてこちらを接着します。

こんな感じ
上から見た図
上下の可動も◎

切掛けのある左右はもちろん上下の可動も必要十分

ボールジョイントで自由度高いので、接着位置もそこまでシビアじゃなくて大丈夫そうです。

穴を開けて差し込むことで、耐久性もある程度期待できそうかなと。

プレート仮止め
良さげ

このボールジョイントめっちゃ気に入りました。オススメ。

created by Rinker
HOBBY BASE
¥536 (2025/10/13 16:00:27時点 Amazon調べ-詳細)

おしまい

下地はジャーマングレー

というわけで以上、HG 1/144 ゴッグの制作レビュー#1でした。

久方ぶりのモノアイ加工で、#1からモリモリになってしまいましたね。

次回はファレホで塗装!サクサク作っていこうと思います。


それでは◎