今回は最近購入したアレックスのステンレスハンドナイフ各種のレビューです。
レトロなパッケージデザインに惹かれて手を取りましたが、なかなか使い勝手がよくお気に入りです。
※プロモーションを含みます
アレックス ステンレスナイフ
林刃物株式会社から販売されている「アレックス ステンレスナイフ」。
こちらはハサミやカッターなど刃物全般を製造している会社で、アレックスはハンドナイフのシリーズ名のようです。
形状ごとに「K-1」のように品番と品名が割り振られています。
定価は500円ほどですが、量販店やアマゾンでは300円台で購入でき、コスパも大変優秀。
大きさや形状から、デザインナイフが近いカテゴリーだと思いますが、刃と持ち手が一体型かつ刃厚が1mmと微妙に特徴が違います。
ちょうどデザインナイフとキサゲの中間あたり
・刃先の形状が多彩なキサゲ
・タフなデザインナイフ
こんなイメージのツールだと思います。
個人的に適しているなと感じるのは、パーツのカンナがけ。
もちろんデザインナイフでも可能ですが、刃が細いのでビビりやすく、切れ味がすぐにおちてしまうのが結構悩みだったんですよね。
アレックスの場合なら両刃仕様かつ適度な厚みでビビりずらく、また形状もバリエーション豊富なので奥まった部分にもアクセスしやすいです。
力が入れやすくタフなのでグイッといける、これがなによりの魅力。
最初に3種類購入し、使い心地がよかったので他2種も買い足しました。
せっかく全種類揃えたので、ひとつひとつご紹介してみます。
形状は5種類
K-1 スカルペルナイフ
一番名前が知られているモデルでしょうか。
曲線なので、カンナがけはもちろんパーティングラインの処理にもよさそう。
K-2 スラントナイフ
いわゆるアートナイフタイプ。
刃先がシャープで、奥まった部分などのアクセスに優れています。デザインナイフ感覚で使える1本。
K-3 カッターナイフ
モデル名通り、カッターナイフのような形状。
力が入れやすく、大きな面のカンナがけなどに適しています。
K-4 サブレディナイフ
少し変わった形状の1本。
刃が小さいので強度はそこまでですが、精度が必要な細かい部分に適しています。
個人的に1番よく使うのはコレ。
K-5 コーナーナイフ
平刃の彫刻刀のような形状。
見るからに丈夫で、ラフに扱っても問題なさそうです。
ナイフでは届かない、奥まった面などに使用しています。
切れ味は様子見
というわけで以上、アレックスのステンレスハンドナイフのレビューでした。
問題は切れ味がどれくらい持つかですね。
デザインナイフと違って刃の交換はできないですし、厚みがあるので砥げそうですがそれもちょっと面倒…。
前述したとおり、かなりお手頃価格なので、そこそこ切れ味を保ってくれれば、定期的に買い替えも視野に入ってきます。
中長期的な使用感に関しては、今後ガンガン使って再度報告しますので、しばしお待ち下さいませ。
それでは◎