スジボリ堂 微美鬼斬 使用レビュー

ツール・マテリアル

今回はスジボリ堂のヤスリ「微美鬼斬」を入手したので使用感もふまえたレビューです。

狭い箇所用の鉄ヤスリとしては、最高峰のクオリティな予感。

※プロモーションを含みます

スジボリ堂 微美鬼斬

油紙に包まれて包装されています
今回は「平」と「四角」を入手
パッケージ背面
中身はこんな感じ

BMCタガネなど有名なスジボリ堂から発売されている金属ヤスリ「微美鬼斬(びびおにぎり)」。

定価は1,320円(税込)、ヤスリとしてはややお高めですね。

以前は量販店でも取り扱われていたようですが、現在はあまり見かけず。

私は秋葉原のボークスで購入しました。

長さはどちらも150mmくらい
ミネシマ精密ヤスリ(上)と比較

まず特徴としては、なんといってもこのサイズ感

平:幅 約2.8mm 厚さ 約1.2mm
四角:幅・厚さ最大 約 2.5mm

↑の画像のように、一般的な金属ヤスリと比べて、かなり小さく薄いです。

EGガンダムの胸部パーツ

通常だとアプローチしにくい狭い箇所や、ゲート跡をピンポイントで狙いたいケースで役立ってくれそうですね。

平・四角以外に、「丸」「三角」「甲丸」と、各形状でしっかり展開されており、揃えればどんな場面でも基本は困らないラインナップになっています。(値段も一緒。)

※↓一応リンク貼りますが若干お高めなので、公式での購入推奨

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切削力も超優秀!

EGガンダムの腰部パーツを処理

肝心の切削力ですが、非常に高いです。

商品パッケージの「切るヤスリ」という謳い文句のとおり、薄皮をはぐようなカンナがけに近い削り心地で、かなり綺麗に仕上がります。

一般的なヤスリよりも小さく薄いので、ややしなりやすく、その点は少し慣れが必要。

上が四角、下が平

拡大するとわかるように、美しい単目で、目詰まりもしにくく掃除も楽チン。

お値段以上のクオリティだと個人的には感じました。

サビ対策は必須

持ち手部分

画像を見てもらえばわかるように、持ち手部分にカバーもつかないクラシックスタイル。

私のような手汗人間が直で使用すると悲しいことになるのは間違いないので、サビ対策は必須だと思います。

防錆油の塗布はもちろん、使用時・保管時のケアも行うと安心ですね。

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おしまい

というわけで以上、スジボリ堂 「微美鬼斬」の使用レビューでした。

やや入手性は悪いですが、性能はピカイチ

小型の精密ヤスリとしては最高峰のクオリティで非常におすすめです。

狭い箇所にアプローチできる、良いヤスリをお探しの方、是非お試しください。


それでは~◎