先日完成したMG バルバトスに気を良くし、勢いだけでジオラマ的な物を作成しました。
後述しますが反省点が多い出来栄えに…。
まずはざっと画像をどうぞ。
※プロモーションを含みます
一応イメージは「荒野」
全長は30cmオーバーで、結構でかいです。
バルバトス専用というわけではなく、使い回す気マンマンなので、機体は固定していません。
もっと茶色の方が火星っぽいと思うのですが(とゆうかアニメだともっと茶色)、漠然とした荒野のイメージで着色しました。
具材はほぼ100均
まずは土台作り
ベースだけは無印良品のトレーで、あとはダイソーで揃えました。
紙粘土やボンド、あとは石や草などの装飾ですね。
まずは縁をマスキングしてボンドを塗り、いざ粘土を置くぞという段階で事件発生。
粘土が全然足りない…!
というわけで追い粘土です。
結局5個使いました。後述しますがこのサイズ感だったら6個必要だと思います。
粘土を置き、乾燥前に石などをグッと差し込みました。
乾燥後に石をばらまき、水で溶いたボンドで固定しまた乾燥させてから下地を塗りました。
ここでまたもや事件発生…。
ここから着色など
ジオラマ作成のブログなどを拝見し理解したつもりでしたが、思ったよりも粘土が縮みひびや縁との間に隙間が出てしまいました。さらにもう一袋粘土を使い、密度を高めたほうが良かった。
着色すれば問題ないかと思い、ボンドで埋めて下地を塗りましたが、質感がぜんぜん違う。。。
というわけ使う予定ではなかった以下の塗料を買いにヨドバシへ。
はい、クレオスのウェザリングペーストです。
これで粘土の質感を消し去ろうという作戦です。
掃除が面倒なので割り箸など使い捨てられる物で適量すくって粘土の上に直接置き、薄め液を含ませた筆で伸ばしていきました。
一応粘土の質感は分からなくなりました。ありがとう、ウェザリングペースト…。
ペーストはウェザリングカラーと同様にマジックリンで落とせますが、粘度が高く落ちづらいので塗布する筆などは専用にしたほうが良さそうです。
あとはウェザリングカラーのグレーやブラウンなどをランダムに塗っていきました。
最後に草をボンド水で貼り付けて完成です。
テーマと質感が反省点
それっぽくはなった気がするのですが、前述した通り個人的には反省点が多い仕上がりなんですよね。
「MGが乗るデカくて円形のジオラマが作りたい!」という薄い方向性だけで見切り発車しました。
作成事例のブログなども、簡単にできる!という内容が多かったので結構流し見してしまった…。
反省点は主に以下の2点。
テーマがふんわり
繰り返しになりますが、もっとテーマをはっきり決めるべきでしたね。
例えば、荒野って草生えるの…? この岩場って縮尺おかしくない…? 色ってどんなだ…?
などなど、途中から疑問が溢れかなり迷走しました。結果よくわからない謎の地面に。
まあその辺も自由だからありっちゃありなんですが、もう少しリアルにしたかった。
地面の質感
あとからもっと調べると、粘土乾燥前の段階で歯ブラシで叩いて毛羽立たせるなど、色々な手法が存在し、もっとリアルな質感にできたはず…。
プロの方などの作例を拝見すると、本当に質感がすごいです!もっと調べて準備しなければ。
これに懲りずに作っていきます
というわけでジオラマ台座の制作工程でした。
反省点の多い出来でしたが、今後も懲りずに作っていきます。
まずは先日購入したアドバンスドグランドワークスを熟読しようと思います。それでは。